仮性包茎手術後の入浴を日を追って確認しよう
仮性包茎手術を検討しているけれども、術後の入浴について心配している人も多いかもしれません。
特に夏場のような汗をかく時期にお風呂に入れないと不衛生です。
術後の入浴は様子を見ながら少しずつ進めていく必要があるので、その目安についてしっかりと頭に入れておく必要があります。
まず最初に手術の当日ですが、外側と内側の包帯はしたままとなっています。
術後二日間はタオルで体を拭く程度に留めておきましょう。
3日目からは包帯をしたままですがシャワーを浴びることは可能です。
頭や体を洗ったら、少しずつ包帯を全部外していきます。
シャワーのお湯で患部を軽く洗浄しましょう。
洗浄が終わったらよく拭いて、新しい包帯を巻いていきます。
4日目から7日目まではシャワーに留めておき、特に一週間の処置は丁寧に行うことが重要です。
8日目からは包帯を外し、経過が順調で抜糸が無事に終われば、湯船に浸かり入浴が可能となります。
そのほかにも気を付けなければならないことがあります
仮性包茎手術が終わった後は、最初の一週間の処置が一番重要であることがわかります。
消毒液を一切使用することなく、シャワーで傷口を洗うのが特徴であり、しっかりとケアをすることができれば傷の治りも早く、日常生活への負担も軽くなっていくことでしょう。
入浴に関する知識を頭に入れておくことは重要ですが、入浴だけではなくその他にも様々なことに気を付けなければなりません。
その一つが排尿についてです。
仮性包茎手術の後は包皮が急になくなってしまうので、場合によっては排尿の際に尿が飛び散ってしまうケースも見られます。
最初はこのままだったらどうしようと戸惑うかもしれませんが、一週間もすればまっすぐに排尿できるようになるでしょう。
手術当日はお酒やタバコはやめ、手術後三日目からは特に問題もなく自由となります。
性交渉については抜糸が終わり許可が出るまでは禁止です。
出来る限り他の事を考えるなど、気分をそらせるようにしましょう。
万が一痛みが我慢出来ない時には鎮痛剤を使用し、水と一緒に飲みましょう。
3から4時間ほど経てばさらに追加で飲むことも可能です。
まとめ
仮性包茎手術後の入浴についての知識が得られたことでしょう。
しかし入浴だけではなく、生活や仕事をする上で気を付けなければならないことは多々あります。
早く通常の生活に戻るためにも、手術後のケアを丁寧に行うことを心がけましょう。
手術後も不安や心配などがつきまとうかもしれませんが、クリニックでは何時でも連絡できる体制が整えられていることがほとんどなので、自分で判断するのではなく、逐一確認することが大切です。