仮性包茎の術後の注意点|元の日常に戻るためのコツ

仮性包茎でお悩みの男性は、全国に数多くいらっしゃることでしょう。
この問題は今ではメンズクリニックや泌尿器科・形成外科などで実施されている仮性包茎手術を受けることで、比較的簡単に治療することが可能です。
以前がメスを使用した外科的な手技でしたが、医術が各段に向上したことで痛みを伴わない施術も可能です。
ここでは、仮性包茎手術の概要から術後の注意点などに触れて詳しくご紹介をしていきましょう。
男性にとって大切なシンボルを、今以上に逞しくできる画期的な方法です。
これから治療を受けられる方の参考になれば幸いです。

どうして仮性包茎になるの?

日本泌尿器科学会が2016年に調査をしたところ、男性の約80パーセントが仮性包茎であることが明らかとなりました。
それとは引き換えに、アメリカやヨーロッパ圏では仮性包茎の方は少なく、一種のアジア人の特徴といえるでしょう。
アメリカやヨーロッパでは割愛という伝統があり、生れて間もない赤ちゃんの陰茎の皮をむく儀式がなされてきました。
これは包茎手術と同じですが、日本ではその伝統がないので自然と仮性包茎の方が多くなったといえるでしょう。
1980年代までは医療機関でこの包茎を取り除く手術や治療はなされていませんでした。
ところが1990年代に入ると美容面・健康増進という目的から美容形成外科が全国各地で誕生し、ここで仮性包茎手術もなされるに至ります。
いまでは一般的な総合病院でも治療を受けることができ、年間約30万人以上の男性が施術を受けているほどです。
この治療を受けることで得られるメリットは、陰茎がむき出しになることで精神的な充足感を得られることと、性病を未然に防げるという点もあります。
健康保険が適応されることもあるので、どなたでも気軽にうけることができる施術となっているのが特徴に挙げられます。

仮性包茎手術の具体的な方法

1990年代の頃は、メスを用いた外科的手術が主流でした。
陰茎の先端部分にメスを入れて、表面の皮をむくというものです。
陰茎部分は神経が多いため麻酔をして手術を開始するうえに、必ず切り傷を付けた箇所は方法をいないといけません。
そのため1週間ほどは入院が必要でした。
現在の主流はレーザー装置と薬剤を用いたピーリングとなっており、切り傷をつける必要はありません。
これにより日帰りという環境が整ったので、一般的な街の美容外科やメンズクリニックでも処置を受けることが可能です。
レーザーの場合は熱を与えることで表面の薄い皮膚を溶かすことができ、仮性包茎を克服することができます。
ピーリング剤を駆使するときは、麻酔をおこなう必要がなく医者または看護師が専用の薬剤でペニスをマッサージして完了です。
どちらも自由診療となるため、治療費は全額自己負担になることはしっかりと覚えておきましょう。
平均的な相場を挙げると、約14万円となります。
この中には通院費は含まれていないので、約半年間の通院を込めると20万円となります。
単時間でなおかつ痛みがない方法でもあるので、昔と比べて格段に受けやすいものとなりました。

術後の注意点について

今ではわずか10分程度の手術で、仮性包茎を克服することが可能です。
以前のように外科的な切る・縫うという処置もなく、限りなく痛みを伴わない楽な手術となりました。
ここでは簡単に、術後の注意点について見ていくことにしましょう。
陰茎全体の薄い皮膚を取り除いたあとは、感染症に気を付けるようにします。
今までは皮によって尿道や表面が守られていたので、ばい菌が侵入するのも防げていました。
術後間もないころは薄皮もない無防備な状態となるため、感染症に掛かりやすい傾向です。
クリニックでは約1か月間は抗生剤を処方するので、これを飲まないといけません。
また術後は最低でも2週間は行為を控えることも大切です。医者がそれらの注意を必ず手術前に告げるので、メモをとるなどして覚えておくといいです。
約半年が経過した頃になると、陰茎全体に薄い皮膚ができあがるのでこの状態からは今まで通りのライフスタイルで生活ができます。
術後は海水浴やプールなどにはいかず、さらにバイク・自転車といった下半身を長時間圧迫する姿勢をとるのも控えましょう。
それら以外では特に注意をすることはないので、さほど気にせずに日常を送れます。

まとめ

以上、仮性包茎の術後で注意をすることと治療法の詳細情報についてでした。
年間30万人以上もの方が治療を受けている手技で、今ではどこでも気軽に受けられます。
術後は陰茎部分の薄い皮がないため、感染症に気を付けることが大切です。
行為も1ヶ月程度は我慢をしなくてはいけませんが、半年ほど経過をすれば今まで取りの生活に戻れます。
長い間仮性包茎に悩んでいた方でも、わずか半年程度で逞しいシンボルを手に入れて自信を持った暮らしとなります。
術後の注意点をまもれば、それ以降はずっと憧れを抱いていたシンボルで暮らしていけるでしょう。

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